第6期標準コース閉講式
いしかわ師範塾学生クラス 第6期標準コース閉講式
6月29日(土)、昨年8月4日に開講した学生クラス第6期標準コースが閉講しました。
当日は午前中に模擬授業を行い、午後からは卒塾者の初任教員を招いての講座〈師範塾の先輩と語ろう〉を実施しました。現場ならではの実話や苦労話、そしてやりがいを語る先輩に、塾生たちも真剣に耳を傾けていました。この1年を振り返っての学生の感想には、
「塾の仲間と考えたり教えあったりすることで一人ではできない課題も乗り越えることができました。」
「自分のもつ人間性や技術を高めることができたと感じます。特に変わったことは教師として働く未来に希望と自信が湧いてきたことです。」
「生徒が成長していく姿を間近に見守り生徒を育てていく教師という職業に改めて魅力を感じ、教師になりたいと思いました。」
等々、1年間の成長が見て取れる言葉が綴られていました。
閉講式では、新村塾頭から「困難にも積極的に立ち向かう資質・力量を身に付け、たくましい人間力を備えた教員を目指して学び続けてほしい」と励ましの言葉がありました。そして第6期塾生代表からは「教師としての使命と責任を自覚し、師範塾で学んだことを生かしていきます。」と、力強い決意の言葉で締めくくられました。
塾生の皆さん、皆さんはこの1年間で大きく成長しました。自信を持って前進してください。
教員採用試験まであとわずか、ご健闘を心よりお祈りしております。(指導員一同より)