講座NOW

8月5日(土) 第5期学生クラス標準コースの開講

                               (開講式)                      (講義「石川県の求める教師」)  

  8月5日(土)、第5期学生クラス標準コースが開講しました。 
  開講式では新村塾頭から「教育という営みは、人が人を教え、人が人を育むという創造的で崇高な営みである。」との言葉がありました。
 開講式に続き行われた県教員総合研修センター平畠所長による講義「石川県の求める教師」では、石川県の教育の現状や施策などについて説明があり、「教師は苦労もあると思うが、やりがいのある仕事です。たくさんのことを学び人間力を鍛えてください。」との励ましをいただきました。
  演習では、「こんな先生になりたい」をテーマに作文を書いていただきました。作文からは、多くの受講生(学生)の教師を志した原点が、かつて担任・指導してもらった教師との出会いだったことが伝わってきました。
 作文の中には、「『分かる楽しさ』を与えることのできる先生になりたい。」「児童が思わず家族に教えたくなるような授業をつくれる先生になりたい。」「生徒に寄り添い、小さな変化にも気づく教師をめざしたい。」「生徒が勉学や生活面で悩みを抱えている時に、手助けできる教師をめざしたい。」など、めざす教師像への熱い思いが溢れていました。そして、その実現に向けて、「いしかわ師範塾で、多くの知識を得たい、精一杯学びたい、授業力・指導力を高めたい。」などと、期待と意欲が綴られていました。
  受講生の皆さんには、師範塾での学びを通して教職への理解と意欲が高まり、しっかりとした指導力を身につけていただきたいと願っています。