第9期学生クラス標準コース3日目
第9期学生クラス標準コース3日目〈教師の基本姿勢を学ぶ〉
10月2日(土)、さわやかな秋晴れの中、第9期学生クラス標準コース3回目を開催しました。9月末に新型コロナウイルスまん延防止等重点措置が解除された中での実施でしたが、今まで同様、3密を徹底回避するなどのコロナウイルス感染予防の措置を十分とって行われました。
この日、県民文化スポーツ部次長 田井 友章氏、同スポーツ振興課長 吉丸 尚宏氏(文部科学省より出向中)が来塾され、最初に行われた講義をはじめ、模擬授業の様子をつぶさに視察されました。今年度4月に石川県に赴任され、初めていしかわ師範塾を視察された吉丸課長様からは、「論理的・科学的なアプローチに情熱的に取り組む皆様の姿が、未来の石川県・日本につながっていることを実感しました」、また、田井次長様からは、「教員になりたい!師範塾で学ぶ塾生達はこの思いをいっそう強くする、そう確信しました」とのお言葉をいただきました。
講座Ⅰ「子どものほめ方・叱り方」及び「学級づくりのポイント」
講座の様子 | 吉丸課長との質疑応答の様子 | 研修センター玄関前にて |
講座Ⅱ「授業のつくり方・基礎3」
・小学校グループ 講義「本時の授業プラン作成」
・中学校・高等学校グループ 講義「学習指導案の書き方」
講座の様子 | 講義(授業のつくり方)を視察 | 「学びの交流支援室」を見学 |
・模擬授業
小学校 山下指導員 | 中・高国語 野川指導員 | 小学校 村本指導員 |
学生のアンケートから
・教育実習を経験して、「ほめる・叱る」ことの難しさと大切さを実感していたため、大変興味深かった。
・たくさんほめることが良いことだと思っていたが、ほめるばかりではなく時には叱るというバランスが重要だとわかった。
・他の学生と授業を見合うことで、自分の良いところや改善点を知る機会となり、交流の大切さを感じた。
・やってみて初めて分かることが授業にはたくさんあるので、失敗を恐れず、どんどん経験を積みたい。
・専門知識を大学で高め、実践的な部分を師範塾で学ぶことが自分の自信につながると感じている。 等
〈予告〉
学生クラス標準コース7日目<令和4年2月15日(火)>の講座では、中村留精密工業株式会社 様のご協力を得て、オンライン講座「企業体験で視野を広げよう」を予定しています。