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第11期学生クラス短期コース(B・C日程)修了  短期集中で大きく成長!

 第11期学生クラス短期コースB日程は2月15日(木)から21日(水)(18日を除く)の半日6日間、C日程は2月29日(木)から3月2日(土)の全日3日間で開催しました。

 開講式では、才鴈塾頭が、能登半島地震による甚大な被害状況や児童生徒の心の痛みに触れ、「こういう時こそ教育の力が必要だ。なぜなら、復興の希望の光を灯せるのは子どもたちであり、その子どもたちに、未来に希望がもてるように支え、育てるという営みが教育だからだ。ぜひ、皆さんには教師になっていただき、教育の力を発揮し子どもたちとともに石川の明るい未来を築いてほしい。」と、激励の言葉を送りました。

 短期コースの主な講義内容は、「めざせ石川の教師」、「授業のつくり方(授業づくりの視点、教師の基本姿勢など)」、「相手に伝わる聞き方・話し方」、「ベテラン教員による示範授業」、「できる わかる 理科実験!(小)」、「できる わかる ICT活用!(中高)」、「子どものほめ方・叱り方」、「個に応じた支援」などです。

◇ 開講式

(挨拶する才鴈塾頭)

◇ 講義「めざせ石川の教師」

谷口 雅一 室次長

(石川県教育委員会教員確保・指導力向上推進室)

◇ 示範授業(B日程)

角 亜紀子教諭【国語】

(小松市立月津小学校)

天井 智美教諭【算数】

(津幡町立中条小学校)

井川 健太教諭【理科】

(石川県立金沢泉丘高等学校)

◇「示範授業」(C日程)

 小倉 美佐教諭【社会】

(金沢市立米泉小学校)

浅島 敏広主幹教諭【数学】

(金沢市立額中学校) 

 安原 広樹教諭【国語】

(石川県立金沢錦丘中学校)

 短期コースでは、模擬授業を連続して行うため、塾生は短期間で自分の成長を実感することができたようです。それが自信につながり、教師になりたいという思いをより一層高めたようで、本県教育界に新しい風を吹き込んでくれるよう今後の健闘を期待しています。

<塾生の感想より>

  • 模擬授業では、自分の特徴や今後改善していくポイントが見つけられて良かった。
  • 模擬授業は、初日に比べ、より自信をもってできるようになった。同じグループの人たちがみんな温かく、模擬授業をしやすい雰囲気をつくってくれたことに感謝したい。
  • 毎日いろいろな先生方、受講生と関わり、多くの刺激を受けた。教師という夢を実現するため、いしかわ師範塾で学んだことを忘れず、大いに生かしていきたい。
  • 子どもの特性をよく理解し、気持ちに寄り添って日々関わることが大切だと感じた。教師の言動で子どもの様子が変わることに、責任をもって励んでいきたい。(「個に応じた支援」)
  • 事例に基づいた対応を考える演習を今まで受けたことがなく、今回は良い刺激だった。(「個に応じた支援」)