千代野小now♪

お話からとびだした料理!今月の本は「おだんごスープ」です。

今月の「お話からとびだした料理」は、「おだんごスープ」です。
おばあさんがしんでしまって、何をする元気もなくなってしまったおじいさんが、ふと思い出し作り始めた、おばあさんのおだんごスープ。最初は小さいお鍋で作っていましたが、お客さんが増えるにつれて作る量が増えていきました。お鍋が大きくなるのと同じように、どんどん元気になっていくおじいさんの笑顔が素敵な絵本です。
思い出の食べ物には、人を元気にする力があるのですね。

おじいさんにとっては、おばあさんとの楽しい思い出がいっぱい詰まったおだんごスープ。皆さんにも食べると元気になるものはありますか?
給食室では、お肉のおだんごを一つずつ手で丸めて、ポトン、ポトンと入れて、最後に隠し味の塩とバターとコショウで味をつけて、皆さんに元気をお届けしています。

毎月、23日は家読の日です。秋の夜長に親子で本を読んでみてはいかがでしょうか。一緒に本を読むのことも、素敵な思い出になりますね。