日誌

特別講演会

 4日(火)の午前中、輪島市で漆器店を経営されている田谷昂大(たや たかひろ)さんを講師にお迎えした特別講演会が実施されました。

  田谷さんは、能登半島地震で自身の工場や事務所が倒壊する中、一早く立ち上がり「輪島塗」の復活、再生、能登の復興に懸命に取り組まれている体験談を交えて、復興のために何ができるかを考えて行動を起こした方です。

  漆器文化を次世代に継承することを目標しながら新しい取組を展開されている田谷さんからは、最後に、何事にも「クレイジーなくらいの情熱」もってという言葉を生徒に送っていただきました。生徒たちは、田谷さんの熱い思い受け止めるとともに、キャリア教育、ふるさと教育の視点から自らを振り返る貴重な機会となっていました。