心のハードルを低くして企画・運営する5年生(とき保育園との交流会)
8月4日(月)は5年登校日でした。
お家の都合で休んだ子がいましたが,24名の児童が元気に登校しました。
今日は待ちに待った,地域の「とき保育園」の年長組さん(そらぐみ)15名との交流会。
来年度に最高学年になる5年生と,新1年生になる年長組。
つまり,今日は特別な「出会いの日」なのです。
5年生は,学級活動の時間を使って,学級代表が中心となり,
何度も話し合いを重ねて準備をしてきました。
「最初はどんなゲームをすれば,なかよしになれるかな」
「水がこわくて泣く子がいたら,何て声をかけてあげればいいのかな」
「説明の言葉は,難しくないかな。どう言えば年長さんに伝わるかな」
「晴れの日だけでなく,雨が降った時の遊びも考えなくちゃいけないな」
「賞状やメダルがあったら,年長さん喜ぶかな」
次から次へと疑問がわき,やりたいことが見つかるということは,
自分ごととにして考えている証拠です。
その一つ一つをロールプレイや話し合いを通して確認し,
解決を図ろうとする5年生の姿がありました。
交流会後には,みんなでアーチを作って,年長さんのバスが見えなくなるまで見送りました。
園長先生も,かつての教え子たちの姿に目を細めていらっしゃいました。
心も体も成長した姿を,またこうして観ていただけるのは嬉しいことですね。
子ども達が考えて,うまくいったこともそうでないことも,一つ一つが大切な学びの時間です。
よく考え,進んで行動する人だけが,成功の嬉しさや失敗の悔しさを味わうことができるのです。
学級目標「自ら考動 瑞穂の校風 作るぞ燃えるぞ5年生チーム」の挑戦はまだまだ続きます。