瑞穂っ子ブログ

みずほっ子米でおにぎり作り!(5年生家庭科)


今日は5年生が家庭科の調理実習でおにぎりと味噌汁作りをしました。
 
使うお米は、子どもたちが総合的な学習の時間でバケツ苗で育てたものです。
心を込めて作ったお米だけあって、朝お米を洗うときから、「一粒もこぼさないように気をつけないと!」と慎重です。
「おいしくなってね!」とみんなで念力を込めて、じっくり吸水させました。
 
家でお米を洗う手伝いをしたことがある子は数名いたものの、ガスでお米を炊くのはほとんどの子が初めてです。
いよいよ調理が始まると、透明なガラス鍋の中で水がぐつぐつと泡を吹く様子に、「これでほんとに炊けるのかな?!」「底の方が焦げてきたかも!」とつぶやく子どもたち。
煮干しの頭や腹わたを取るのも「これでとれたのかな?」とドキドキしながら作っていましたよ。
はじめは不安そうでしたが、次第に以前の調理実習の感覚も取り戻し、時間を気にかける子や、材料を取りに来る子、使う食器を洗う子、それぞれが役割を探していました。
 
ご飯が炊けたら、お好みの具を包んでのりを巻いて、ほかほかおにぎりが完成!
お味噌汁と一緒においしくいただきました。
 
きっと一生懸命お世話をして育てたお米を自分でにぎったおにぎりはおいしかったでしょうね。
少しでも子ども達の心に残る経験となっていれば幸いです。