三年とうげ(3年国語)
3年生の国語では,「三年とうげ」を学習しました。
「三年とうげ」では,話の組み立てを考えながら読むことを大切にしています。
子どもたちは,今までの国語で学習を使って,場面分けをしました。「はじめは,登場人物のいる場所を説明しているね。」「2場面では,おじいさんが病気になってしまうよ。」「3場面に出てくるトルトリは,りこうだね。トルトリのおかげでおじいさんが元気になったね。」「最後はおじいさんは幸せに長生きしたね。」と友達と相談しながら,場面の特徴をつかんでいました。
授業の終わりに,『「三年とうげ」と「名探偵コナン」とお話が似ていない?』とつぶやきが聞こえてきました。「はじめは,登場人物がいる場所の説明があって・・・事件が発生して・・・主人公が事件を解決して・・・」と話の組み立ての共通点を友達と確認していました。組み立ての共通点に気づくにつれて,対話の声も大きくなっていきました。
『やっぱり「名探偵コナン」と「三年とうげ」の組み立てがいっしょだ!』と感動していました。
自分の好きなお話とつなげて読むことができるようになってきました。
この学習を生かして,子どもたちは物語づくりを行いました。