瑞穂っ子ブログ

畑の先生に質問しよう!(2年 生活科)


2年生は生活科の学習で野菜を育てています。
 (教室横の1人1鉢にはミニトマト、学級菜園にはキュウリ、枝豆、サツマイモ)
 
今日は、いつも低学年の畑のお世話をお手伝いして下さっている地域にお住まいの中田さんに教室に来て頂きました。
野菜の育て方について、毎日のお世話で困っていることや疑問に思っていることを質問しましたよ。
 
 「水やりをする時間はいつごろがいいですか?」
「どれくらい水をあげればいいですか?」
「キュウリにアブラムシがついてしまったんだけど、どうやったらたいじできますか?」
などの質問に、中田さんは1つ1つ丁寧に答えて下さいましたよ。
 
「水やりは朝か夕方がいいよ。野菜の様子を毎日見て、水をあげる量を決めるんだよ。」
「アブラムシは殺虫剤で退治できるけど、殺虫剤は人間の体にもよくないかもしれないから
あまり使わない方が体にやさしいです。」
「アブラムシも生きているから、ごちそうをあげるつもりですこしは許してあげてね。」
 など、環境について考え、自然と共に生きる姿勢についても教えて頂きました。
 
最後に、
「私も野菜を育ててたくさん失敗をしてきました。
だけど、失敗したからこそ『今度はこうやってみよう』と次の挑戦につながるし、
色んなことをおぼえてきました。野菜をよく見て、まずはやってみて下さいね。」
とすてきな言葉を頂きましたよ。
 「学校の近くの畑にいつもいるから、また声をかけていつでも聞いてね。」の言葉に子どもたちはとっても嬉しそうでした。
 
いつもこまめに学校に来て下さりお世話やアドバイスをして下さるおかげで、
2年生のキュウリは今日30本目が実りました!
これからも教えて頂いたことを参考にして、心をこめてお世話をしていきたいですね。
中田さん、お忙しい中ありがとうございました。