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第6回図書館を使った調べる学習コンクール表彰式

今年の夏休みは、いつもよりも短い休みでしたが、そんな中、「図書館を使って調べる学習」を行い、調べたことをまとめ、コンクールに応募した作品の中から優秀なものが選ばれ、今日、津幡町文化会館シグナスで表彰式が行われました。本校からは2年生児童が最優秀賞に、5年生児童が優秀賞に選ばれました。受賞おめでとうございます。

↑2年生児童 最優秀賞 受賞 「まつお芭蕉をさぐる!」

↑5年生児童 優秀賞 受賞 「水族館の人気者!ジンベイザメの知られざる不思議」

講評をいただきました。2年生の「まつお芭蕉をさぐる!」では、生活科の町探検をきっかけに、松尾芭蕉の石碑に興味を持ち、本で調べるだけでなく、石川県の松尾芭蕉の石碑を自分の目で実際に調べ、写真を撮って、まとめてあるところが、素晴らしいです。たくさんの俳句を調べ、写真と共に、解説もくわしく、丁寧で、内容も、まとめ方も、たいへんしっかりしていました。

↓ 5年生の「水族館の人気者!、ジンベイザメの知られざる不思議」は、ジンベイザメのことをまず本で調べ、そこで興味を持ったこと、もっと知りたいことなどを調べるために、実際にのとじま水族館を見学し、水族館のバックヤードを見せてもらって、見たり聞いたりしたことを丁寧にまとめてありました。自分が作品の中心にあり、読み手が、もっと知りたいと感じて、どんどん次のページをめくりたくなるような作品に仕上がっていました。

11月5日から15日までシグナスの図書館で展示された後、この2つの作品は、大変優秀でしたので、全国大会に出品されます。

「最近は、インターネットで簡単に調べることはできますが、手間暇かけて本で調べたり、苦労して調べたりしたことは、記憶の中にずっと残りますよ。」と、教育センター長様から講評をいただきました。

図書館でいろいろな分野の本を読み、興味を持ったことを追求する楽しさをこれからも味わってください。