防災・復興探究学習地域発信ミーティング

　5，6限目、本校講堂で1年生による「防災・復興探究学習」の成果発表会を実施しました。前半は、生徒達が進めてきた探究学習の成果発表として、震災の被災者や支援者の視点を取り入れ、プレゼンテーションやポスター掲示、寸劇など発表しました。後半は「能登を再び元気にするために河北台中学生とかほく市ができること」をテーマに防災士や社会福祉士、自衛隊の方々を交えシンポジウムを行いました。シンポジウムでは、生徒からの質問に答えるという形で行われ、講師の方からは「道路は緊急車両しか通行ができなかったので、荷物を船で運んだこと」「共助の考えが大切であること」「トイレが一番困った」など、体験した人しか話せない内容をいろいろ聞くことができました。

　生徒達はこれまで調べてきたことを堂々と発表することができていました。また実際に、シンポジウムで講師の方のお話を直接聞くことで、より深く防災・復興について学ぶことができたようです。

また、今日は、併せてフリーマーケットと募金活動も行いました。

今日の地域発信ミーティングに、来校していただいた保護者、地域の皆様ありがとうございました。