学校の様子

人権の樹

10月22日(水)
後期課程の生徒を対象とした「人権の樹」という授業が行われました。これは人権啓発活動の一環として人権擁護委員協議会が実施している事業です。人権に関わる講演会と植樹を行い、人権について考えました。

講演会では、「ネットによる人権侵害」を例に、日常生活の中でみられる人権について考えを深めました。人権擁護委員の方からは、人権侵害というのは「足を踏まれている状態」であるというお話を聞きました。他人から足を踏まれると痛いですが、案外踏んでいる方はそれに気づいていないことがあります。知らず知らずのうちに他人の人権を侵害することがないように気をつけることが大切であるということを学びました。

植樹では、「人権の樹」としてハナミズキの木を植えました。今回の体験学習をとおして、ハナミズキの木が大きく成長するように、みなさんの中にある人権を大切にしようとする気持ちも大きく成長してほしいと思います。