日誌

3年生,金糸瓜から糸!? 「テクシる」さんからエコを学ぶ

1月30日(火),3年生は,町の繊維業者の方々がつくる任意団体「テクシる」による

出前授業を受けました。

能登伝統野菜の金糸瓜の外皮を混ぜ込んだ糸でつくられた織物にふれ,地域の伝統と

エコの精神を学びました。

テクシるさんの担当者の方によると、金糸瓜の外皮を捨ててしまうのは「もったいない」と

考え、織物の繊維に使おうとトライしたとのこと。

金糸瓜の外皮を粉末状に加工し,和紙に混ぜ,より集めて糸にして

新たな素材を作ったそうです。

子ども達は,3グループに分かれて,会場に展示された金糸瓜の実物やウリを使った

和紙糸に実際に触れました。

「金糸瓜は、食べたことはあるけど、糸になるなんてビックリ!」

「皮を捨てずに使って,エコだ!」という声が聞こえました。

中能登町のSDGsの取組を学んだ3年生、もったいない精神を

これからの生活にいかせるといいですね。