自彊日新

金魚の群れを眺めて思い出す

 今朝も涼しく、とても過ごしやすい朝を迎えています。このまま、このまま秋を迎えてほしいですね。

 今日も一日いい日でありますように。

 さあ、顔晴りましょう。

 池の金魚たち。大きく3つぐらいの集団と一匹狼的存在が数十匹。金魚の世界も多様性というか、個性が出てくるんですね。この写真では見えませんが、メダカもすごく増え続けています。アメリカザリガニは順調に駆除が進んでいます。

 金魚の群れを眺めていて、『集団の中において「個人」の在り方が大事である。』と教えられたことを思い出しました。もう20年ぐらい前のことになるでしょうか。沖縄にバスケットボールの研修で1週間行かせてもらったときのことです。当時コザ中学校の監督だったM先生。(娘さんと息子さんは売れっ子の俳優です。)そのM先生が沖縄の子たちを引き合いに出しておっしゃっていました。

 「沖縄の子は、個人技に優れている。ドリブルなんか最高にうまい。自分でどんどん点を取ってくることができる。だから俺が、俺がという子たちが多い。この子たちには常に集団の中の個人の在り方について説いている。」個人の力がある子たちが集団として、チームとして力を発揮できるようになったらどうなるか。

 M先生が率いたコザ中学校は全中で2回優勝を遂げています。『集団の中での「個人」の在り方』これは社会どこでも通用すること。私がいつも感じている事でもあります。

 今日も生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同チーム太陽作戦で顔晴ります。

 『夢なき者に成功なし』