自彊日新

ジャージ登校

 今朝は曇り空。少しは涼しくなるのでしょうか。

 今日も一日いい日でありますように。

 通学する生徒たちは、ジャージ登校。暑さ対策と、部活動時の着替えで密になる事を防いでいます。昨年度からの取組みで、もうすっかり定着してきました。このコロナのお陰で、「かくあるべし」という学校にある概念を見つめ直すことができました。

 いわゆる「校則」問題。その異常さが最近ではよくマスコミにも取り上げられていますが。昭和の時代では何も疑うことなく(疑う余地もなく「こう決まっている」と一蹴されました)従ってきていた「校則」。ここにきて「見直す」という学校が出てきています。確かに、時代にそぐわない部分が出てきました。多様性を認め、その中で生きていかねばならない今の時代に合わないものはあります。学校も柔軟な発想で物事を考えていかねばならない時代です。なんでも良しではなく、いろいろな方向から考えて判断していけばいいと思っています。これからの学校運営は、アンテナを高くして、外の世界の流れと学校内の流れをよく見つめながら、その学校、その地域にあった結論を出していく事が大切だと、強く感じていますが、これはあくまでも私の考えですので、違うといわれる部分もあると思うのですが、判断できないときは、教頭、3主任など本校のスタッフ。そしてPTAの方々と議論して結論を出せばよい。周りには、頼りになる方々がいっぱいの片山津中学校です。

 今日も生徒の笑顔と夢の実現のために、頼りになる教職員と一緒に笑顔で顔晴ります。