自彊日新

大聖寺実業高校情報デザイン科の皆さん、ありがとうございました

 今朝は思ったほど積雪もなくひと安心。ただ、道路はカチカチに凍結していますので、登下校並びに通勤時には十分気を付けてください。

 今日も一日いい日でありますように。

 さあ、顔晴りましょう。

 1月22日(月)に行われた大聖寺実業高校情報デザイン科の探求学習の取組みが発表されました。

先ずは概要の説明があり、そのあとに化粧品開発のプレゼンテーション。 

 大聖寺実業高校が企画し、共創パートナーとして大同工業株式会社。そして製造販売を株式会社ケイズが行っています。原材料として片山津温泉の温泉水と石川を代表するお米『ひゃくまん穀』で『香-KO-』という香水を作成したとのこと。大同工業が持つ技術でお米を粉砕しているそうです。

 『 香-KO-』

企業が持つ高い技術力と高校生のアイデアとのコラボを通して商品が開発される過程のプレゼンテーションは、とても興味深いものでした。商品の企画・製作過程での苦労したところや工夫したところ、そして改善点に言及している所も知ることができました。 

 もう一つのプレゼンテーションは、「修学旅行について」

 大聖寺の文化・歴史、九谷焼などを紹介しつつ、思い出作りのために加賀市らしさを織り込んだ『加賀パフェ』づくりのプログラムも紹介されていました。この修学旅行のプログラムが「2023観光甲子園」最終審査に残っています。2月4日(日)の発表がとても楽しみです。大聖寺実業高校情報デザイン科の皆さん、本当にありがとうございました。そして、お忙しい中、工藤校長先生はじめ教職員の方々にはこのような機会をいつも与えていただきまして、本当にありがとうございます。今後ともよろしくお願いします。

 本校の総合的な学習の探究課題は、「片山津地区の未来を見つめ,「住みよいまちづくり」に主体的に参画し,持続可能な社会の創り手となり得る(まちづくり)」で、1年生は、『地域を見つめ直し、地域が抱える課題の発見(もの)』をテーマとして学習を進めています。

 ねらいとして「地域の地理的特色や自然環境、伝統文化,観光資源及び景観等についての探究的な学習を通して,地域が抱える現状と課題を明らかにし,課題の解決に向けて主体的に情報を収集したり,見出した事実や関係を比較したり因果関係を推論したりして考え,地域と自分との関わりを理解するとともに、地域に生きる者として地域の人的・物的資源(もの)の再発見等を通して地域を大切にする態度を育てる。」としています。これから2年、3年と学習を進めていくにあたり、ここ数年大聖寺実業高校の3年生の皆さんに協力してもらい、この時期にプレゼンテーションをしてもらっています。これを参考に、これからの学習のゴールを描いていきます。

さあ、夢・未来に向けて顔晴れ、1年生。

生徒たちの感想は1年学年だよりに掲載してあります。

『顔晴ろう、のと。顔晴ろう、いしかわ。』

 今日も

『楽しく、一生懸命』

 今日も生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同太陽作戦で顔晴ります。

 BE THE PLAYER

 「夢なき者に理想なし」

 「理想なき者に計画なし」

 「計画なき者に実行なし」

 「実行なき者に成功なし」

  故に

 『夢なき者に成功なし』