自彊日新

加賀地区中学校体育大会が終了しました。

 今朝はさわやかな風と、優しい太陽の光がお出迎え。穏やかな時間を過ごしています。窓辺の風鈴が澄んだ音色を奏でています。

 今日も一日、いい日でありますように。

 先週の土曜日から開催されていた、加賀地区中学校体育大会は、一部の競技を除き終了しました。本日軟式野球競技の決勝戦が開催されます。

 本校の成績は県体出場競技は体操個人のみですが、生徒たちは一つ一つのプレイに真剣に取り組んでいました。今までやってきたこと、「教え」を忠実に守り、全力で試合に挑んでいました。結果、涙する者、唇をかみしめ悔しさをこらえている者など、十人十色の反応で最後の顧問の話を聞いていました。

 皆さん今の気持ちを忘れないでください。私にとって中学3年生の、まさにこの時の気持ちが今の自分(保健体育科の教員)につながっています。教員採用試験で何度も不合格の通知をもらっても、このときの気持ちを思い出して再チャレンジしてきました。当時『臥薪嘗胆』という言葉をよく書いてたことを覚えています。(偶然にも採用試験に合格した年の一般教養の問題に「臥薪嘗胆」が出ました。)

 今日は歓迎会があります。どのような話ができるか。今から考えます。

 今日も生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同、温かく迎えるために、笑顔で顔晴ります。