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「Education」、「Erziehung」教育の原点は「引き出す」

 今朝はとっても冷え込みました。8号線あたりは-5度。霧も発生して、氷の世界でした。ただ、道路は乾いているので、凍結個所は少ないかと思います。

 今日も一日、いい日でありますように。

 今日は雲一つない空。ほのかに紅をさしたような空に、紫色の白山がきれいでした。それを背景に餌場を求めて冬鳥の群れ。V字飛行がきれいでした。片山津でしか見られない光景ですね。

 1月に入って私立高校の推薦入試、公立高校の推薦入試を受験する生徒に話をする機会がありました。私立高校の推薦入試はもう終わってしまったのですが、公立高校の推薦入試は今からです。話を聴く生徒の顔はキラキラ輝いています。そうです、この顔が大事なんですね。

 故野村克也さんの言葉を思い出しました。

 話を聴く基本

 ①適度にうなづく

 ②適度に相槌を打つ。

 ③相手を正視する。

 ④顔を輝かす。

 言われなくても生徒たちはこの基本ができていました。

 全校集会でも、私が話をする時にこの基本ができています。生徒指導の水口先生の話の時にもできています。さすがだなぁといつも感心しています。

 これも日頃の先生方の指導と、保護者の皆様のおかげだと思っています。ありがたいことです。

 やはり、何事にも真剣になる場面は必要です。スイッチのオン・オフは大切ですね。片中生はこれができるんです。この良いところを、引き出し、グーっと伸ばす。

 私の学校ビジョンの「目指す教師像」の中に、

「生徒の無限の力・能力を引き出しながら導く教師」と示してあります。

 本校の教員はしっかりと学校ビジョンを具現化してくれているといつも実感しています。

 ありがたいです。

 今日も一日、生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同「引き出す教育」顔晴ります。