いしかわっ子体力アップ 1校1プラン 発表がありました
今朝は、すばらしい晴天。太陽も久しぶりに顔を出してくけています。三寒四温でしょうね。この春先の天候の変化。少しずつ春に近づいている感じがします。日の出も早くなってきました。
「春よ来い」ですね。
今日も一日いい日でありますように。
さあ、顔晴りましょう。
昨日は「いしかわっ子体力アップ事業 体力アップ1校1プラン」の発表がありました。その会場で本校の取組みである
『片中"持久力(根気強く取り組む力)"ステップアップ計画 〜「PBS」ポジティブな行動支援をいかして〜』
と題して、本校保健体育科水口桂太教諭が発表してくれました。単なる体力づくりの取組みの発表ではなく、日頃から本校の取組みとして行っているPBSの視点で授業を捉え、生徒たちの内発動機づけを促し、体力アップは勿論、生徒たちの自己肯定感や有用感をも高めていくという実践です。
やらされて持久走をするのではなく、目標を掲げ、目標達成する過程の中で、いろいろな仕掛けを通して、生徒の行動(取組み)を褒めたり、承認したりする場面を教師が的確に捉え、言葉かけをしていく、そして得られた結果からポジティブフィードバックを生徒に返すことで、生徒のやる気をさらに引き出していくといったものなのです。
しかし、これがなかなか難しい。どうしても教師はダメな行動に目が行ってしまい、「もっと速く走れ。」とか「何さぼっているんだ。」といったマイナスの言葉かけをしてしまいがちです。このようなことは、体育の授業ばかりでなく、教員ならば誰もが心当たりがあることで、他の教科でも同じことが言えると思います。しまいには「あの生徒は言ってもダメだ。」とか「私には授業の力がないんだ。」といった個人攻撃の罠にはまってしまいます。
本校の取組みは、このように行動分析学の立場に立って、生徒の行動の本質を見抜き対応していくものです。本校では2年ほど前から取り組んでいることで、現在は学校規模での取り組み(SWPBS)として実践しているところです。まだまだ教育現場では認知度が高くなく、昨日の発表の場においてもあまり反応がなかったように感じました。この取組みの仲間が増えてくれることを願っているのですが、それまでに本校の取組みを鍛えていかねばと思っています。
今回の発表に際して助言・指導をいただいた県教委保健体育課指導主事宮西良岳先生をはじめ、この発表の場を与えて下さった県教委、市教委の皆様、本当にありがとうございました。この場を借りて厚く御礼申し上げます。
今日も生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同太陽作戦で顔晴ります。
BE THE PLAYER
「夢なき者に理想なし」
「理想なき者に計画なし」
「計画なき者に実行なし」
「実行なき者に成功なし」
故に
『夢なき者に成功なし』
片中に現れた野ウサギの『ピーターくん』
池のコイ(この夏からの新入生)、キンギョ(2年生)、フナ(いつからいるのでしょうか?)そしてメダカ(3年生)。メダカは餌をくわえて、コイの稚魚から逃げ回っています。
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東野智弥氏(現日本バスケットボール協会技術委員長:加賀市出身)の言葉。氏のサインや技術クリニック等でよく使っている言葉。
本校では、生徒も教職員も、まさに「楽しく一生懸命」でありたい。
白山本宮 白山比咩神社 今月の言葉より
「夢なき者に理想なし」「理想なき者に計画なし」
「計画なき者に実行なし」「実行なき者に成功なし」
故に「夢なき者に成功なし」 ―偉人の名言―
世阿弥 『風姿花伝』(序)より
『稽古には徹底して強くあって、努力すべき。慢心からの強情な心・頑固な心があってはならない。』
※稽古 : 古(いにしえ)を稽(かんが)える
天外伺朗 著 『マネジメント革命』講談社より
石川県教育委員会からのお知らせ
『皆様のご協力のもと学校現場での働き方の見直しを進めてきました』(令和4年3月)
が発行されました。(2022.4.25)