自彊日新

明日行う避難訓練は

 今朝は曇り空。秋がだんだん深まるのを感じますね。寒かったり暖かかったりで体温調節がうまくできない日も。体調管理には気をつけましょう。

 今日も一日いい日でありますように。

 さあ、顔晴りましょう。

 秋の穏やかな日は、柴山潟の周りの風景は素晴らしいです。

 これはある日の柴山潟。なんか心洗われますね。このような景色に囲まれながら生徒たちが毎日学校に通ってきます。もうすぐ冬鳥の群れも私たちを迎えてくれます。心洗われるのは当然ですね。「温かい人間関係作り」にふさわしい環境です。

 明日は避難訓練を実施します。3年生防災委員が活躍する日です。朝、各学級に出向いて、避難訓練について説明をします。訓練時は各クラスに防災委員も待機し、委員が先導して避難を行います。避難場所での点呼も防災委員が実施します。勿論教員とのダブルチェックです。ひと通り訓練が終わった後、体育館にて防災委員からこれまでの学びについて発表があります。本校防災教育の集大成です。

 生徒たちは高校までは石川県で過ごすものが多いと思います。しかし、その後大学進学や就職で地震多発地域へ行くことがあるかもしれません。その地域で地震が発生した時、まず自分の命を守ること。そして自分の大切な人たちを守ることができるようにしたいという考えから、本校ではこの3年間、総合的な学習の時間において防災教育に取り組んでいます。この学習で身に付けた力を発揮しなくてもいいのなら、それに越したことはありません。でも、現実はそうはいきません。本校を卒業した生徒は、自分で自分の命を守ること、自分の大事な人達の命を守ることができる人に育ってほしいと思っています。

 さあ、今日も生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同太陽作戦で顔晴ります。

 『夢なき者に成功なし』