自彊日新

教員の意識改善

 今朝も素晴らしい天気。気持ちのいい一日のスタートです。このまま春を迎える・・・。ことはありませんね。関東の方では、ほとんど毎日このような天気なんでしょうね。羨ましい限りです。いやいや、北陸で生きる者の魂を忘れてはなりません。

 今日も一日いい日でありますように。

 さあ、顔晴りましょう。

   本校で一番の巨木 メタセコイヤ

 昨日の新聞報道で発表がありました「加賀市学校教育ビジョン」今後3年間で取り組む内容を公開しました。取組みの方針として以下の4つをあげてあります。

①学びを変える

②だれ一人取り残さない

③未来は自分で創る

④地域と一緒に

 具体的な施策として、小中一貫で取り組むSTEAM教育や個別最適な学び、協働的な学びの保障、不登校生徒への対応、休日の部活動を地域移行の先進的な取組など、今加賀市がガラッと変化していきます。

 島谷千春教育長のもと、加賀市の学校教育が変わろうとしています。学校現場としては、これをチャンスととらえ、各校長がそれぞれの学校が持つ地域性や特色を反映した学校経営ビジョンを構築していく必要があります。小学校では自由進度学習も積極的に行われています。いずれは中学校でも実施可能な教科で積極的に取り入れなくてはらないと思っています。

 そこで、一番大変なのは、教員の意識改善だと思っています。教員それぞれが今まで受けてきた学校教育とは全く違うものがそこにはあります。「かくあるべき」では到底解決できないと思っています。時間外勤務時間の削減に関わる働き方改革にしてもそうですが、今まで学校教育の中では当たり前に思っていたことを、いろいろな方向から見つめ直し、良い部分は継続し、変えなければならない部分は積極的に改善していく必要があると考えています。

 今、加賀市の教育が熱い。私は、これを絶好のチャンスととらえて、令和5年度の学校経営ビジョンを策定していきたいと思います。

 

 今日も生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同太陽作戦で顔晴ります。

 

 「夢なき者に理想なし」

 「理想なき者に計画なし」

 「計画なき者に実行なし」

 「実行なき者に成功なし」

  故に

 『夢なき者に成功なし』