自彊日新

蛍とジューンベリーとヒヨドリ

 今朝も眩しい太陽がお出迎え。連日暑い日が続いています。

 今日も一日いい日でありますように。

 毎年この時期になると、家の前の幅30cmぐらいの側溝に蛍が現れます。昔は一面田んぼだったところに我が家があるもので、今でも用水の水が流れています。道を挟んで前の土地は、手つかずの農地。側溝の護岸もコンクリートで固めてはなく、砂地なので、カワニナもたくさんいます。蛍にとっては、最高の生育環境でしょう。その蛍も先週末からぽつぽつと・・・。あの儚い光が、なかなかいいものですね。

 そしてこの時期は我が家のジューンベリーの赤い実がなります。パチンコ玉ぐらいの大きさの実は、今年はなぜか豊作? いつもはヒヨドリのつがいに全部食べられてしまいます。今朝も「ギャーギャー」と木に群がって食べていました。それでも私たち家族が食べる分があります。ルビー色に熟した実は、とても甘く、種も柔らかく食べられます。その種が「杏仁豆腐」の味。んんっ、梅干しの種の味。いずれにしても、身体によさそうな果実です。ただ、日中はヒヨドリの独壇場。きっと明日、明後日にはなくなるのでしょう。私たちには残してくれるのでしょうか。この後ブルーベリーが実る時期。まだ緑色ですが、すぐに紫色に色づき始めるでしょう。今年は私たちにもおすそ分けがあるのかなぁ?

 今朝はたわいもない我が家の話題でした。

 今日も生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同この平凡な日常こそ大切にして顔晴ります。