自彊日新

太陽作戦って…

 今朝はポカポカ陽気。12月とは思えないほど、春を感じています。こんな日は、自然と笑顔になりますね。

 今日も一日いい日でありますように。

 さあ、顔晴りましょう。

 これは昨日の白山。曇りの日は、山の雪がかえって映えますね。バックの鈍色の雲にくっきり際立つ白色。神々しさ満載です。 

柴山潟から望む白山です。これもまた良し。

カルガモの親子。冬鳥の姿も見られてきました。

真っ赤に染まったドウダンツツジ?見事です。 

 この季節、北風が強く寒さマシマシの日が続きますが。

 皆さんは『北風と太陽』というイソップ寓話をご存じでしょうか。ある旅人のコートを、北風さんと太陽さんが「どっちがコートを脱がすことができるか。」と力だめしをした話。どちらが勝ったかというと、ご存じのように太陽さんでした。この寓話には“厳しさよりも優しさが勝る”というメッセージが含まれているようです。

 毎日このブログの〆の言葉に『今日も生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同太陽作戦で顔晴ります。』と綴っています。この言葉は私の生徒指導のいわば信条というか、考え方で、いつのころからか『北風作戦と太陽作戦』と命名し、この2つの戦法を適材適所で使い分けてきました。生徒指導は厳しいことも勿論大切です。これなくしては生徒に自ら物事を考えさせること(反省、顧みること)はできないと思っています。だだ、厳しさばかりでは生徒の気持ちは変容しません。暖かい太陽のように生徒を見つめ、生徒自らコートを脱ぐがごとく、自分を見つめ直し、改められるようにしていきたい。(これが一番最高)このような思いから、『北風作戦と太陽作戦』できたわけです。『春風の愛語。秋霜の愛語』もこれに当たるわけで、『北風作戦と太陽作戦』の根本は『愛語』を発することなのです。

 『愛語は愛心より起こる。愛心は慈心を種子とせり、愛語よく廻天の力あることを学すべきなり、ただ能を賞するのみにあらず。』正法眼蔵 菩提薩埵四摂法より

 愛語にはその人の人生を180度変える力があるというこの言葉を基にして、『北風作戦と太陽作戦』があるのです。

 今日の天気はポカポカ陽気。校長室の窓から入る陽の光を受けて、背中はても温かく、穏やかな気持ちになっています。『太陽作戦』の真骨頂ここに見たり。 

という事で、今日も

『楽しく、一生懸命』

 今日も生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同太陽作戦で顔晴ります。

 BE THE PLAYER

 「夢なき者に理想なし」

 「理想なき者に計画なし」

 「計画なき者に実行なし」

 「実行なき者に成功なし」

  故に

 『夢なき者に成功なし』