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成功方程式

 今朝は秋らしい晴れ空。薄い雲がかすんだ山々の上を滑っていきます。

 今日も一日いい日でありますように。

 さあ、顔晴りましょう。

 稲盛和夫さんは、昨年の8月にお亡くなりになりました。稲盛さんと言えば、あのJALを立て直した人物で有名です。稲盛さんのサポート役を務められた太田嘉仁氏の著書『JALの軌跡』を手に取る機会がありました。読み進めていく中で心に残ったのが、成功方程式。

成功方程式とは、

 「人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力」

 能力:もって生まれたものであり、多分に先天的なものであるから「能力」を点数で表すと0点〜100点。

 熱意:「熱意」は「努力」と言い換えてもよい。やる気や覇気がない者から、燃えるような情熱をいだき、一生懸命働く者まで、これも0点〜100点

 考え方:この「考え方」については、マイナス100点〜プラス100点まで、その人の考え方。

 どれだけ「能力」が高く「「熱意」をもって努力を重ねたとしても、その人が少しでもマイナスの「考え方」を持っていたとしたら、人生の結果はマイナスになる。「能力」が高ければ高いほど、「熱意」が強ければ強いほど「考え方」によって、人生や仕事の結果は大きく変わってくる。ゆえに「考え方」が大切だという。

 なるほどなと思いました。私たち教員も同じ働く人間。児童・生徒の事を思って日々努力を重ね教材研究や授業研究に勤しんでいます。地域移行の議論が沸き上がっていますが部活動だって。昨今、教員採用試験の倍率も下がってきましたが、かなりの倍率である試験に合格してきた人がほとんどです。だから能力はあるのです。しかしながら、「考え方」は人それぞれ。この考え方が一番大事であり、児童・生徒に大きく影響する。人間生きていく上でよいこと、悪いこと、いろいろなことを経験します。落ち込むこともあるし、仕事がいやになることだってあるのは当然。だって、人間ですから。

 そんな時は、教員を志したころのこと、熱い情熱に満ち溢れていた時のことを思い浮かべるのも一つ。

 今置かれている自分の立場、現実を確認し、後ろ向きな考え方で歩むのではなく、常に志高く、児童・生徒の事を第一に、笑顔を絶やさず前進する。

 タンポポ堂三訓

 おごるな

 たかぶるな

 みくだすな   坂村真民

「考え方」・・・大事です。

という事で、今日も

『楽しく、一生懸命』

 今日も生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同太陽作戦で顔晴ります。

  BE THE PLAYER

 夢なき者に理想なし」

 「理想なき者に計画なし」

 「計画なき者に実行なし」

 「実行なき者に成功なし」

  故に

 『夢なき者に成功なし』