自彊日新

本日、『夢先案内人』がやってきます。

 明るい朝を迎えられています。まだまだ不安定な天気が続くようですが、梅雨明けももう目の前のような感じがします。

 今日も一日いい日でありますように。

 本日、5限目。3年生を対象に『夢授業 第一弾』が開催されます。『夢授業』とは、本校の総合的な学習の時間での取り組みで、キャリア教育を進めていくものです。

 講師は、大聖寺高等学校国語科教諭、男子バスケットボール部顧問の了舟文弥さんです。彼はミニ・中・高・大とバスケットボールの選手であり、現在は上級審判員も目指している方で、探求心と向上心の塊のような方です。私と彼の接点は、彼が中学生のころにさかのぼります。

 当時私は県選抜チームのヘッドコーチとしてお世話させてもらっており、その時のチームの一員として全国大会で活躍してくれました。彼は、ジャンプ力をつけるためのトレーニングについていろいろな書籍で研究し、実践、努力しており、その時の姿がとても印象的な選手でした。その彼が、教員として、そしてバスケットボールの指導者として地元石川県に残り、現在活躍してくれています。私も教師として、バスケットボールの指導者としてとてもうれしい限りです。そのような教え子たちがほかにもたくさんおり、それぞれのカテゴリー、場面で活躍してくれていること、指導者冥利に尽きます。

 本校の目指す教師像の中で私は、「夢先案内人として、生徒に夢を語り導く教師」と謳わせてもらっています。教師も我が教え子たちに熱く語ってほしい。そして生徒たちの目に浮かぶ夢を一緒に育んでいってほしい。私たちは『夢先案内人』

さあ、「夢授業」の始まりです。

 今日も生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同『夢先案内人』として顔晴ります。