自彊日新

今朝、思った事

 今朝も素敵な一日を迎えられました。

 桜もきれいですが、ヤマブキもきれいに咲いています。

 ちょっと見づらいですが、ヤマガラも飛んできました。

 今日も一日いい日でありますように。

 柴山潟湖畔公園もサクラとユキヤナギが綺麗です。

 何気ない朝の光景ですが、知っているのと知らないのでは、自分に入ってくる情報の量が変わります。

 例えば、カラスやスズメ、ウグイスの鳴き声しか知らない場合は、その鳴き声しか耳に入ってきません。本当はヤマガラ、シジュウカラなどたくさんの野鳥の声が聞こえているのに、脳のフィルター機能がシャットダウンしているのです。この機能をRAS(Reticular Activeting System)というのですが、これは私たちを取り巻く情報の中から、脳が必要な情報だけを得て、必要なものに注目したり、集中したりするための機能です。

 この機能を有効に使い、私たちにとって有益な情報を得るためには、やはり『知識:ものを知る』ことが大切なんだと、今朝散歩していて思いました。カラス、スズメはの鳴き声のほかに、ヤマガラ、シジュウカラ、ジョウビタキの鳴き声が聞こえています。しかし、その鳴き声が何の鳥かという知識がなければ、カラスとスズメの鳴き声しか聞こえません。『知識』があれば、脳に引っかかる有益な情報は増えるという事です。

 『知識』は大事だと思った朝でした。

 今日も生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同、生徒に関する情報はしっかり共有し、どんなことでも私たちのRASに引っかかるように、太陽作戦で顔晴ります。