自彊日新

生徒指導提要の改訂 まえがきより

 今朝はあられの音で目が覚めました。いよいよ冬将軍の到来です。防寒対策は十分に。

 今日も一日いい日でありますように。

 さあ、顔晴りましょう。

 この12月に「生徒指導提要」が12年ぶりに改定されました。そのまえがきにある言葉です。

 『・・・本年6月に「こども基本法」が成立し、子供の権利擁護や意見を表明する機会の確保等が法律上位置付けられました。子供たちの健全な成長や自立を促すためには、子供たちが意見を述べたり、他者との対話や議論を通じて考える機会を持つことは重要なことであり、例えば、校則の見直しを検討する際に、児童生徒の意見を聴取する機会を設けたり、児童会・生徒会等の場において、校則について確認したり、議論したりする機会を設けることが考えられます。児童生徒が主体的に参画することは、学校のルールを無批判に受け入れるのではなく、児童生徒自身がその根拠や影響を考え、身近な課題を自ら解決するといった教育的意義を有するものと考えています。・・・』

 「生徒指導提要 令和4年12月」まえがきより引用

 本校では『自由服登校週間』を通して、制服については勿論、校則の在り方についても生徒一人一人が考え、主体的に関わることを進めてきました。

 この取組みを通して生徒たちの関心は高まったのではないかと感じています。誰一人無茶なことを主張しませんし、生徒たちの判断基準が、よりはっきりしてきたような気がします。そして教師側も目線を落として考えることができ、視野が広くなったような気がします。

 保護者の方々にも「生徒指導提要」を一度ご覧いただければと思います。ホームページの「いじめ防止基本方針」にリンクを貼ってあります。

 今日も生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同太陽作戦で顔晴ります。

 

 「夢なき者に理想なし」

 「理想なき者に計画なし」

 「計画なき者に実行なし」

 「実行なき者に成功なし」

  故に

 『夢なき者に成功なし』