自彊日新

学びの環境

 今日も穏やかな日になりそうです。日に日に日の出時間が早くなってきています。

 今日も一日、いい日でありますように。

 先日、教室のワックスがけが行われました。各教室とも床はピカピカです。来る新しい年度を気持ちよく迎えられそうです。例え校舎が古くとも、それを使うものとして大切に、丁寧に使いたいものです。片山津中学校がこの場に移転したときの卒業生は、60歳を超えています。その大先輩の方々が校舎を訪れても、恥ずかしくないようにしておきたいと思っています。外壁は勿論、校舎内の壁も剥がれ落ちている部分はありますが、できるだけきれいにしていきたいと思っています。

 孟母三遷の教えのように、人の教育には、環境が大切です。私たち教師は、その環境を整える役割を担っています。学校というのは、常に「学問」を学ぶ場であらねばなりません。生徒たちが自然に「学びたい。」と思うような雰囲気を作ることが大切です。その第一条件が、校舎を、教室をきれいにすることだと考えています。自由闊達な気風の中で、学びの面白さを、楽しさを味わわせてあげたい。ワックスがけが終わった教室を見てそう思いました。

 今日も一日、生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同顔晴ります。