自彊日新

『金と同じ』から『金より良し』へ

 今朝は雨上がりからのスタート。割と涼しく感じます。

 今日も一日いい日でありますように。

 さあ、顔晴りましょう。

 そのような朝に、1学期終業式を行うことができました。体育館には時折、涼しい風が吹き込んできていました。はじめに吹奏楽部の生徒たちの活躍と、よさこいソーランに一生懸命打ち込んでいる生徒の表彰披露。

 吹奏楽部は、前回のコンクールでは「銅賞」でした。『「金に同じ」と書いて「銅賞」、みんなの努力は「金と同じ」です。』と前回の表彰披露で話したと思います。音楽には疎い私が言うので説得力はありませんが、ほんのちょっとの差、違いだと思います。その差、違いをもう一度振り返ってみて、練習に生かしていくことが大事。

 その時からの努力が今回の「銀賞」につながったのだと思います。『金より良し』を獲得しました。期間はわずか2週間足らず。いろいろな部分で「金より良い」所があったのだと思います。その努力の成果が、「銀賞」です。

 次は「金より良い」所はもっと伸ばし。「金と同じ」所は「金より良く」すると、本当の「金賞」が手に入ります。

 そうだ、コンクールはこれでおしまいですね。では、サマーコンサートで成果を出してもらいましょう。楽しみにしていますから。

 今日も生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同太陽作戦で顔晴ります。

 保護者の皆様。1学期の間、ご協力をありがとうございました。時に生徒を励まし、悩みを聴き、そして優しく背中を押していただいてくれたこと、感謝申し上げます。引き続き本校の教育活動にご理解と、ご協力をお願い申し上げます。

 時期柄、新型コロナウイルス感染症の感染拡大が全国的に広がっております。くれぐれも感染予防に努め、ご自愛くださいますよう、お願い申し上げます。

学校長