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LITALICOって知ってますか?

 今朝はどんより曇り空からの雨。台風の影響もあるのか、線状降水帯に注意とニュースで言ってました。大きな影響がなければよいと思います。

 今日も一日いい日でありますように。

 さあ、顔晴りましょう。

 本日、教職員研修で「LITALICO学習ソフト学びプラン」について講師を招き学びます。このソフトは、気になる生徒の特性や行動の特徴をアンケート形式で入力するだけで、アセスメントや生徒のプロフィール、個別の支援計画、個別の指導計画を作成してくれます。データで保存できますから全教員で共有ができます。なぜこのソフトを活用するのかというと、本校の今年度の学校研究は、今までのものを継承しながらも学習支援と行動支援の2本柱を、学校規模でのPBSを基に行うこととし、研究主題も『SWPBSを通した、生徒と教職員のQOLの向上』〜生徒の学習意欲向上を目指して〜として取り組みを始めています。LITALICOで得たデータを共有し、つまづいている生徒や習熟度に差のある生徒に対して、どのような支援をしていくことが良いのかを明らかにして授業に活かしていく。誰一人取り残さない授業を実現するために活かしていきたいと考えています。

 これはあくまでも個人の考えですが、「本筋の学力向上対策は公教育において重要項目。しかし、それについていけない生徒も必ずいるわけで、その生徒の特性や特徴を無視して学力向上は望めない。LITALICOなどから得られたアセスメントを共有し、教員がそれぞれ授業の中で工夫する。一斉授業だけではなくそれぞれの生徒の特性を考慮する中で、支援員の配置は勿論、自由進度学習、AIドリル等を織り交ぜながら多少の到達速度に差は生じても最終的に同じゴールにたどり着けるようにしてあげれば、生徒自身が満足感を得ながら、全体の学力は向上するはずだ。例えば自由進度学習も学習支援の方法の一つである。」と考えています。理想と言えばそれまでなのですが、そのような視点を持ち、本校の教員は試行錯誤しながら新たなチャレンジをしてくれています。

 学校研究は学習支援と行動支援の2本柱と述べました。当然生徒指導主事のかかわりが重要なので、一緒にタッグを組んで研究を進めてくれています。研究のアドバイザーとして金沢工業大学情報フロンティア学部心理科学科 石川健介教授に助言をお願いしながら、毎日新たな疑問にぶつかり、試行錯誤を繰り返している状態です。これからの学校は変わる。ですから新しい視点での学校研究の在り方が今から問われていくのではないでしょうか。そういう意味でも、加賀市教育委員会のBE THE PLAYERは、私の背中を押してくれています。感謝。

という事で、今日も

『楽しく、一生懸命』

 今日も生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同太陽作戦で顔晴ります。

  BE THE PLAYER

 「夢なき者に理想なし」

 「理想なき者に計画なし」

 「計画なき者に実行なし」

 「実行なき者に成功なし」

  故に

 『夢なき者に成功なし』