自彊日新

片山津の魅力

 今朝も穏やかな一日を迎えることができています。感謝。

 今日も一日いい日でありますように。

 生徒たちが毎日通る通学路。元気に挨拶をしてくれています。横の農業用水には、いつもカルガモのつがいが気持ちよく水面に浮かんでいます。時折、大きなコイもはねています。 

 この通学路からしばらく行くと、首洗池があります。

 ちょうど今、NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」にも出ている、木曽義仲に縁の深いところです。

『むざんやな 甲の下の きりぎりす』

 のちに、「奥の細道」で松尾芭蕉が小松の地をおとづれたときに読んだ句ですが、その兜の持ち主は、斎藤実盛。義仲幼少のころの恩人であったそうです。芭蕉は実盛を偲んで句を詠んだそうです。その兜は小松の多太神社にあるのだそうです。

 校区の篠原町には「実盛塚」もあります。

 歴史的にもゆかりの深い旧跡・史跡のある校区です。この首洗池に行くと、実盛に会えますので、ぜひ。

校長室のテーブルの上にも現れました。

 今日も生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同太陽作戦で顔晴ります。