自彊日新

自己イメージ

 久しぶりの太陽。朝から気持ちいい風が吹いています。

 今日も一日いい日でありますように。

 昨日は「ストコーマ」を外そうということについて話しました。今日は「」についてです。人間の「」は現実を近くしているのではなく、現実が発する情報だけを近くしていて、それを組み合わせて現実だと感じているのだそうです。つまり、認識したことがその人にとっての現実なんです。「自己イメージ」という言葉をよく聞きますが、そもそも初めから「自己イメージ」というものは「」にはありません。ということは、思った事、いわゆる「なりたい自分『自己イメージ』を自分で勝手に作り上げ、強く思う、認識すればいい」ということになるのです。それが『自己イメージ』なのです。このことは、「俺はダメな奴だ」と思えば、「ダメな奴」になるし、「俺はどのような困難にも立ち向かうタフな奴だ。」と思えば、「タフな奴」になるということなのです。そう、自分を決めているのは、自分なのです。

 「ストコーマ」を外し、自分を高く評価する癖をつけることで、自分の限界を自分で勝手に決めてしまうことはなくなるはずです。

 今日も生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同、率先してストコーマを外し顔晴ります。

 参考文献「なりたい自分になれる『夢をかなえるPX2完全マスター」苫米地英人著 Gakken