自彊日新

成功のピラミッド

 今朝はやや曇り空。少しひんやりします。こう毎日天気が変わると、体調管理も大変です。今週半ばには北陸地方も梅雨入り宣言。十分に気を付けていきましょう。

 今日も一日いい日でありますように。

 さあ、顔晴りましょう。

 特段代わったことがない今日一日。学校だよりも久しぶりに更新しましたので、ご覧ください。

 学校だよりの夢言葉のコーナーで「成功の定義」を紹介しました。そのUCLAバスケットボール部のコーチである、Jhon Wooden(ジョン・ウッデン)氏の著書

『育てる技術: A Lifetime of Observations and Reflections on and off the Court』

は、人材育成、チーム育成について、そして最も有名な、成功のピラミッド」について書かれています。

 その成功のピラミッドは、バスケットボールばかりでなく、いろいろな所で生かすことができます。

 ウッデンコーチが見い出した成功の定義。

「成功とは、自分がなれるベストの状態になるために最善を尽くしたと自覚し、満足することによって得られる心の平和のことだ。」

 単に「成功する」といっても、その基準や成功までの過程が分からず、あいまいであったのでしょう。ウッデンコーチはその要素を分析し、見える化して、わかりやすく提示してくれた。そこで選手たちも何をどうすればいいのかとか、努力する方向性や成功基準を明確に知ることができた。当然、方向性が示されているので努力のし甲斐があるし、修正も自らの手で行うことができる。アドバイスの内容も明確に知ることができる。

 努力の結果、成功を得られれば満足感を得られる。満足感は心から喜びを与えてくれる。心からの喜びが得られていないのは、成功は未だなされていないという状態である。禅の言葉にある「窮而変、変而通」も同じ境地に至ること言っていると思うのですが。

 今日も生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同太陽作戦で顔晴ります。

 さあ、始まります。