河原田小ニュース

PTA親子バス遠足

前日や翌日が雨天だった中,幸運にもこの日は,時折晴れ間ものぞく曇天。雨具を使用することなく全日程を終えることができました。学校を9時に出発。最初の目的地「時を運ぶ船」には9:50に到着。赤い毛糸が織りなす幻想的な空間を堪能しました。

  

「スズ・シアター・ミュージアム」には10:30に到着。5人のアーティストが奏でる,海賊船の中のような雰囲気を楽しみました。外には「潮騒レストラン」や「石の卓球台第3号」,「松雲海風艀雲(マツクモウミカゼハシケグモ)」もありました。松雲海風艀雲は,児童にとっては大型の遊具でした。寒い中,みんなとても元気に遊んでいました。途中,「 自身への扉」を車窓から眺めました。実物の鳥居が装飾で施され,きらびやかでしたが,参加者の多くは,その後方に見える「ゴジラ岩」に興味があるようでした。そして外浦を後にし,大谷峠を越え,珠洲市街地へ向かいました。

  「物語るテーブルランナー in 珠洲2」には11:30に到着。手の込んだ立体的なテーブルランナー(テーブルの中央に敷くことが多く,実用性よりも装飾性を求めたアイテム)の世界を楽しみました。テーブルランナーに引き続いて「いいよ,いいまち,いいだまち」を体験しました。ここは自由行動。全員が専用ハガキを手に商店街を回り,スタンプを押しました。押してみないとどんなスタンプか分からないので,みんなドキドキし,押された文字を見て歓声を上げていました。

  

その後は昼食。借りてあった「ラポルトすず」の市民ホールでお弁当を食べたり,「シーサイド(スーパーマーケット)」のフードコートで食べたりと,それぞれに楽しい昼食時間を過ごしました。ラポルトすずを13:05に出発。後半の部が始まりました。「 おはなしの駅 すず」には13:10に到着。参加者全員が順番にお話を紡ぎ,一つの壮大なストーリーが完成しました。題して「サメの生き返り(児童考案)」。そのお話は,駅長さん?によって一枚の絵として表現され,そのまま駅に展示されました。

  

「Something Else is Possible なにか他にできる」は,時間の関係で,車窓から眺めました。後方に懐かしい「のと鉄道」時代の車両がありました。最後の目的地「秘境」には14時に到着。旧線路をまたぐ三角形のアーチをくぐりました。14:10,学校へ向けて出発。思い出の詰まった珠洲を後にしました。たいへん寒い日ではありましたが,どの会場でもスタッフの方々がたいへん親切で,心が温まりました。学校には15:05に到着。参加された皆様,お疲れ様でした。そして,ありがとうございました。