日誌

ボランティアの心

先日の蒸し暑いある日、中庭で4年生が一生懸命に草むしりをしていました。「何か植えているのかな?」と思って聞いてみると、「学校のために、自分たちで出来ることを考えてやっています。」という答えが返ってきました。中庭が草ぼうぼうになっているので、自分たちで草むしりをしようと考えたようです。

 褒めてもらうためにではなく、誰かの為に何かをする。そして、誰かのためになっている、という実感が持てると、どんどん自己有用感が育っていくのだろうと思います。全国ではたくさんの災害が発生し、ボランティアがあちこちで活躍しています。ボランティアの心を育むことは、人にとっても自分にとっても大切なことだと思いました。

 暑い中、汗びっしょりになってがんばってくれた4年生、本当にありがとう!