日誌

非行被害防止講座がありました

7月15日(木)6年生を対象とした、「非行被害防止講座」が開催されました。小松教育事務所から、小梁指導主事に来ていただき、インターネットに潜む危険について、具体的な話を交えて、教えていただきました。いくつも話があった中で、「ネット依存」について、気になるお話がありました。

 平日、家でインターネットを利用する時間は、1時間以内がベストだそうです。ネットを4時間以上使っている人が、2時間以上一生懸命に勉強しても、ネット利用1時間以内で全く勉強しない人より、成績が顕著に下がっているという、ショッキングなデータも見せていただきました。

 また、ネット依存になると、脳に障害が出てくるのですが、この状態はアルコール依存症や薬物依存症の脳と、同じ症状だそうです。自己診断でしたが、予備軍になっていそうな人もたくさんいました。

 錦城小学校の児童は、全国や県の平均に比べて、テレビ、ゲーム、ネットの利用時間が長い傾向が出ています。自分の体を守ることができるのは、自分しかいません。これから夏休みに入りますが、自分をしっかりコントロールできるよう心がけていって欲しいと思いました。