日誌

授業参観と教育講演会

 今日は2時間目と4時間目に授業参観、あいだの3時間目に教育講演会を行いました。お家の人が来るのがうれしくて低学年の子どもたちはそわそわ、お家の人の姿が見えると「〇〇さんのお母さん来たよー」と大騒ぎでした。

 今月の22日に「いしかわの道徳教育推進事業」の推進校として研究発表をします。その関係もあり、授業参観ではどの学年も1時間は道徳の授業を公開しました。子どもたちへの「お話」の聞かせ方、ペアやグループでの話し合い、ICTの活用など指導者もいろいろな工夫をしていたと思います。子どもたちもそれに応えて真剣に課題について考えていました。

 道徳の時間に正解はありません。迷ったり、悩んだりしながら自分の考えを深めたり、友だちの考えを聞いて新たな考えにたどり着いたりするのが道徳の勉強です。こうした学習を積み重ねることで自分の価値観が確立していくのです。

 

 

 

 3限目の教育講演会では本校のスクールカウンセラーである藪下先生に「5,6年生に伝えたいこと」「保護者に伝えたいこと」をお話していただきました。心の専門家のお話は聞いていて納得させられることが多く、参加された方にとって有意義な時間になったのではないでしょうか。お子さんに関しての心配事や悩み事がある方は、お気軽に学校へ連絡してください。藪下先生に相談する時間を設定することができます。