学校日誌

模擬裁判員裁判

 模擬裁判員裁判を1・2年生で後期の新人大会のない約380人を対象に実施しました。
 事前に選ばれていた18名の生徒が裁判官や裁判員等に扮し、刑事裁判の手続きの流れを体験しました。中でも裁判官の役の生徒は、法衣を着用して臨みました。彼らの着用した法衣は本物で、”なにものにも染まらない”黒、”賄賂を受け取る余地のないことを示すタイトな”袖口となっていると教えていただきました。
 模擬裁判では、場面場面で区切って分かり易く解説を加えて進めてくださいました。なお、傍聴していた生徒たちの判決では、僅差で無罪が多い結果となりました。最後には、質問コーナーとして生徒の質問に答えていただきました。
 多くの生徒が、この模擬裁判の経験から司法に興味を持ってくれたのではないかと思います。