校長室から

2023年7月の記事一覧

子ども主体の学び

5年生の社会科の授業のワンシーンです。「米作りについて調べる」という共通の課題はありますが、子どもたちが班ごとに、何をどのように調べるかを選択して取り組んでいます。もちろんそれぞれの勝手な学びではなく、友達と相談したり協力したりしながら進めます。タブレットも必要に応じて活用します。5年生にきいてみると、「このような授業は楽しいと」のことでした。新しい授業のスタイルとして他の学級や学年でも取り入れていきたいと考えています。

白山市民の歌

月曜日の朝一番。2年生の教室から元気な歌声が聞こえてきました。松任小では朝の歌として月曜日には「白山市民の歌」を歌うことにしています。勢いよく一週間が始まります。

ピカピカに

1限目。6年生のみんなが学校を磨いていました。家庭科の学びを生かし、学校をきれいにしようと取り組んだとのことでした。学びは実生活に活かすことで深まりますね。

研究授業(2年)

2年生でも研究授業を行いました。算数「水のかさ」の授業です。入れ物にふさわしいかさの単位を選ぶ学習です。先生の工夫があり、子どもたちは最初から最後まで楽しく学習に取り組みました。「mLだと指先サイズ8個分で少ない」「500Lだとあふれちゃう」など、これまでの学びを生かしてその単位が適切な(または不適切な)理由を表現することもできました。先生と子どもで一緒に創り上げたという感じの素敵な授業になりました。

俳句出前授業

校区にある「千代女の里俳句館」より、6名の指導員の方にお越しいただき出前俳句授業を行いました。授業を受けたのは1年生です。1年生にとって初めての俳句作りでしたが、俳句の基本「5・7・5」「季語」について説明を受け、創作に取り組みました。最初は少し難しいようでしたがすぐに慣れ、2句、3句と創作していく姿に、指導員の方も感心していました。最後に一人一句を短冊に書いて完成させました。松任小学校校区は「朝顔や釣瓶とられてもらひ水」で有名な千代女の生誕の地です。これからも俳句づくりを通して感性の育成を進めていきます。