日々の出来事

工場見学

  地球環境の悪化している現代、学校では身近なところから課題を見つけ、その解決に向けて行動に移す過程を大切にし、里山を守っていく環境が必要であることを理解させたいと考えています。その森を絶やさないために努力している工場が高岡市にあります。中越パルプ工場に見学に行ってきました。
 その工場は今、『竹』を利用した紙づくりにも挑戦しています。竹は、チップ加工等、木材に比べて効率が悪く、現在、日本の製紙会社ではほとんど扱われていません。そんな竹ですが、放置された竹林を消費するため、地域貢献の一環としての挑戦しているそうです。

 最初に記念写真を撮り、会議室で説明を受け工場見学をしました。大きなチップの山を見たり紙を巻いた大きなロール紙をみてみんな驚きました。その後、会議室に戻り見学の感想や質問をしました。感想は全員が話し、質問もほとんどの児童が手を上げていました。