日々の出来事

読み聞かせ

 5限目に金沢の「はるかぜ文庫」を主宰している中橋範子さんをお迎えし、読み聞かせをしてもらいました。始めに中橋さんの小さな袋から出てきたのは、手作りの「へび いちのすけ」君。工藤直子さんの『詩集 のはらうた』から「あいさつ」を紹介してもらいました。可愛いへびに子どもたちは大喜び。つかみはOK!次に、この季節にぴったりの長 新太さんの『ふゆめがっしょうだん』からたくさんの木の芽を紹介してもらいました。そして、山の動物たちが今のような形や色になった謂われも入った絵本『天の火をぬすんだうさぎ』。ちょっと気分転換にわらべ歌『かたどん』でストレッチ。最後は部屋を少し暗くしてロウソクに火を灯してのお話『エパミナンダス』。どの子も興味津々に聞いていました。お話が終わると3月生まれの3人が代表で火を吹き消しました。
 子どもたちの真剣なお話の聞き方と感想に中橋さんも感心していました。また、来年もぜひ来てほしいと子どもたちが話してくれました。