日々の出来事

米の漢字を分解すると八十八

今日(2日)全校で地域の方々に協力をしていただき脱穀体験を行いました。

運動場の稲架の稲をハーベスターという機械で脱穀しました。

脱穀作業を始める前に、地域の方が、次のようなお話をしてくれました。

「『米』という文字を分解すると、『八十八』となります。

お米が実るまでに八十八回も手をかけるからです。

田植え、水の管理、草取り、稲刈り、乾燥、脱穀、もみすり、精米まで、

たくさんの時間と労力がかっています。

今日は、その中の稲からもみをとる脱穀をします。」

高学年は、稲運び、稲渡し、わら運び、はざの片付け、はざの竹運び、わらくずの後始末と、

積極的に自分のできる仕事をみつけよく働いていました。

低学年は、しばらく見学した後、精米したお米を入れる袋のラベル張りをしました。

おいしいお米が食卓にあがるまでもう少しです。