日々の出来事

うまれたよ!うまれたよ!

    3年生の理科では「チョウを育てよう」という学習があります。

 大事に大事に育ててきた、最初は小さな小さな黄色の卵だったモンシロチョウが、やがて幼虫となり、脱皮を繰り返し、さなぎになって、成虫となりました。

 さなぎの色が少しずつ変化して…。

 どんどん色が濃くなって…。

 横から観察すると、羽が透けて見えて…。

 もしかしたら、明日成虫になっているかも…。

 うまれた!うまれた!先生!うまれたよ!と職員室にまで伝えに来てくれました♪

 卵・幼虫・さなぎ・成虫と変化を繰り返す、モンシロチョウの生命の神秘さに夢中になっている輪島っ子の3年生です。

 成虫は「自然に戻そう」ということでみんなで公園に出かけました。

 あっという間に飛び立ったモンシロチョウの成虫に、手を振る時間もなかったけれど、3年生の「命」を想う心に感動さえします。