<学校紹介>

 日本海と白山が一望できる展望台、レンガと木材をふんだんに利用した校舎、芝生部分もある広い運動場等恵まれた環境の中で、日々元気な子どもたちの声が響き渡る美川小学校です。令和4年度に、創立150周年を迎えた長い歴史と伝統のある学校です。

 学校が子どもたちの安心できる居場所、安心して学べる場であり、保護者が安心して任せられる、さらに教職員が安心して働くことができる場となるような学校づくりを目指します。学校教育目標─── 「社会とのつながりの中で学力、そして豊かな心とからだを育てる」 のもと、「かしこく やさしく たくましく」 をめざす子どもの姿としています。その具現化にむけて日々の教育活動を行っています。

 3年目となるコミュニティスクール(学校運営協議会制度)は、学校と保護者、地域が一緒に協働しながら子供たちの豊かな成長を支え、「地域とともにある学校づくり」を目指すものです。学校と地域の連携については、美川地区はまさに創立以来伝統的につながりの深いものがありましたが、この制度のスタートにより、そのつながりがかたちとなったものと言えます。

 学校の垣根を低くし、地域のみなさまのお声やお力をいただくことで、教育活動をより活性化するとともに、喫緊の課題である学校の業務改善・働き方改革にもつなげていきたいと思います。保護者や地域の皆様のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

令和6年4月
学校長 清水 由美子


・児童数(195名)
1年/2クラス32名 ひまわり3名 
2年/1クラス26名 
3年/2クラス36名 
4年/1クラス27名 ひまわり1名
5年/1クラス33名 ひまわり2名
6年/1クラス35名 

・職 員
校長/清水 由美子
教頭/勘村 圭一

学級担任(11学級)
級外(3非常勤含む)

養護教諭、臨任事務
特別支援教育支援員(3)
学校図書館司書、校務員
給食調理員(3)
スクールサポートスタッフ

 

令和2年度の6年生の歌声でお聴きいただけます。
美川小校歌.mp3(835kb)



・藩政時代末、日本海側有数の北前船根拠地として栄え、明治5年には、一時、石川県庁が当地に置かれました。
・本校校区は世帯数約1600,人口約4000を有し、美川校区全体が10ヵ町に、それをさらに東西に分けて20町に編成されています。
・古い歴史と伝統技術に培われた特産物(美川仏壇・美川刺繍・海産物加工品など)も有名で、校区の誇りとなっています。
・毎年、5月に行われる藤塚神社の春季祭礼「おかえり祭り」は、この地区最大のイベントとなっています。



明治維新 有志により元吉寺(藤塚神社)に聞道館を設け,講学の緒を開く。
明治 5年 7月 中町に数学義塾開く,10月 学制発布に伴い,南町に美川小学校開校。
明治 6年 4月 美川女子小学校を南町に開く。
明治 9年 2月 美川女子小学校を南小学校と称す。
明治10年12月 校舎新築,葵陽小学校と改称。
明治18年 2月 学制改正で美川小学校と改称。
明治31年 4月 美川尋常高等小学校と改称。
明治41年 7月 現在地に新校舎が新築される。
大正11年10月 創立50周年記念式典を挙行。
昭和 3年11月 校旗制定
昭和10年11月 雨天体育館(「奨健館」)が新築される。
昭和16年 3月 国民学校令により美川国民学校と改称。
昭和22年 4月 6・3制実施により美川小学校と改称。
昭和27年11月 創立80周年記念式典を挙行。校歌制定。
昭和29年11月 町村合併により,美川町立美川小学校となる。
昭和38年 6月 鉄筋コンクリート旧校舎が新築落成。
昭和47年10月 体育館改造工事完成,翌11月 創立100周年記念式を挙行。
昭和58年 3月 現体育館(「奨健館」)完成。
平成 9年 3月 児童用プール完成。
平成17年 2月 市町村合併により白山市立美川小学校となる。
平成21年11月 現校舎完成。
平成22年 9月 グラウンド工事完成。竣工式。
令和 4年  4月 コミュニティスクールとなる(学校運営協議会制度発足)。
平成 4年 11月 創立150周年記念式典。