平成23年度

6年道徳授業

 町の先生を講師に招き、道徳の授業をしました。
 講師は、6年生に31年間も継続してジャズの指導をして下さっている林さんです。
若い時、音楽が好きで独学で編曲を勉強されたこと。「お前には、才能がない。」と言われても負けずに頑張ったこと。パソコンがまだ普及したばかりのころ、楽譜を書くためにパソコンを購入して苦労しながら、使いこなすことができるようになったこと。
 三木小学校の6年生に、ジャズを指導するようになったのは、音楽で賞をとるためではなく、小さな学校だが、友達と仲良く力を合わせる大切さを味わわせてあげたかったことなどをお話しされました。
 また、自分よりも、何かの分野において少しでも優れた面を持っている人には、自ら求めて教えてもらいに行くこと。それがどんな人であれ、教えてもらうということは、自分にとって「先生」である。
 今年で67歳とは思えない、前向きで向学心が旺盛な林さんの姿に6年生は、ジャズの指導者としてだけでなく人生の先輩として深い感銘を受けていました。