日誌

バラの花

 2年生のAちゃんが、おうちで咲いたバラの花を持ってきてくれました。早速、玄関先に生けました。
 たくさんあったので、みんなの教室にも、飾りました。Aちゃんの家は、学校から遠いのに両手に抱えて持ってきました。2年生のAちゃんには手が痛くなったことでしょう。みんなの喜ぶ顔が見たくて、重さも気にせず、胸を弾ませ持ってきてくれたにちがいありません。
「綺麗なバラのお花をたくさんありがとう。重かったやろ。」」とお礼を言うと、「重かったけど、大丈夫や。おばあちゃんが作っていてお父さんが切ってくれたんや。」とにこにこ顔で答えてくれました。
 
真っ赤な大輪のバラが、来校者の目を引きつけています。上品な藤色のバラからは、まるで香水のような芳しい香りが玄関いっぱいにします。優しい気持ちになります。