門前東西小ニュース

第2回人権集会

この日の集会は,フリーアナウンサーの横田幸子さんを講師にお迎えして行いました。横田さんは,ニュースキャスター等テレビの仕事を長年された後,現在は,各地の学校を訪問し,「言葉の力」について講演されています。この日も,そのお話でした。横田さんの,「言葉は刃。人は,自分の痛みには敏感だけど,他人を傷つけていることには鈍感である。」では,児童たちにとって思い当たることがあるようで,自分自身のこれまでを振り返って聞いているようなリアクションがありました。「会話は心と心のキャッチボール。」では,実際に児童10名にキャッチボールをしてもらい,上手だったペアに,その秘訣を聞きました。それは,まさしく人に対する時の言葉づかいで大切なことと同じでした。

   

「きく」は,「聞く」「聴く」「訊く」の3つがあると分かりました。これからも,「みんな違ってみんないい」ということを意識して,自分が言われて嬉しい光の言葉を使おうと思いました。(6年Kさん)

  

集会が終わり,児童が帰った後,職員で研修会を行いました。横田さんには,児童への言葉がけについて教えていただいたり,是非児童たちに読んで欲しい本を紹介していただいたりしました。横田さん,ありがとうございました。