門前東西小ニュース

全校集会

 私は,10月(読書の秋)の全校集会では,毎年,本の読み聞かせを行っています。今回,児童に読み聞かせた本は,きむらゆういちさんの「どうするどうするあなのなか」と,キューライスさんの「ゴリラさんだめです」です。どちらも,はらはらしながら,話の行方に夢中になる本です。読んでいると,「いったいこの後,どうなるの?!」という気持ちになり,途中で読む(聞く)のを止めることは不可能です。しかし今回,どちらの本も,あえて途中(いいところ)で読むのを止めました。そして,こう伝えました。「続きはどうなるでしょうか?自分で考えた後で図書館に行き,この本の続きを読んでみて下さい。」さて,この続きを読みに図書館へ行く児童は何人いるでしょうか?
この他,読み聞かせに先立ち,現在ケーブルテレビにて放送中の「わじままるごと情報局」の稲刈りパートを上映しました。教室で見せた5年生以外のほとんどの児童が初視聴でした。先週食べたおいしいおにぎりのお米は,こうして収穫されたんだと知った低・中学年の児童たち。自分たちも5年生になったらそれを手がけることを知り,楽しみになったことでしょう。
生徒指導の田中先生からは,①給食を食べる時のおしゃべりについて,②学校近くの工事現場に近づかないこと,③物には名前を書くことについてお話がありました。