門前東西小ニュース

百人一首大会

百人一首大会を行いました。集会室は熱気にあふれ,上の句が歌われ始めるとすぐに,カードをたたく「パシッ!」という音が,あちこちからあがっていました。上の句を聞けば下の句が分かる児童は多く,あまり覚えていない児童は,あっという間にカードがなくなるのを見ているだけという状態。この大会の面白いところは,低学年も高学年も実力にほとんど差がないことにもあります。1年生や2年生にも,冬休みの間に得意札を大きく増やしてきた児童が何人もいて,彼らの獲得カード枚数は圧倒的でした。百人一首は,たくさんのことを一生懸命暗記することで,脳の活性化にも効果があると思います。また,知らず知らずのうちに,歴史・古典の知識が蓄えられます。是非,来年もこの大会を行いたいと思います。ちなみに,この日優勝したチームは,前日の縄跳び集会で最下位だったチーム。よかったですね。